腰痛になりにくい座り方とは?

どんな座り方をしていますか?
横浜市磯子区で骨盤骨格調整が好評の「いずみ整骨院」です。

今回は座り方について書きたいと思います。
というのも、腰痛を起こす原因の1つに、悪い姿勢で座る事があげられるからです。

あなたも、変な姿勢で座る事が、腰に負担をかけるというのは理解していただけますよね?。
でも、ついいつもの癖で、変な座り方をしてしまう方が多いと思います。

あなたは普段どの様な座り方をしていますか?

腰に良くない座り方とは
まずは、日常生活でやってしまいがちな悪い座り方について説明します。

1.脚を組む 
 太ももに、もう片方の脚を乗せ、足をぶらぶらさせている状態です。
2.猫背
 パソコン仕事などのデスクワークの際や、本を読んだりするときなどに背中が丸くなる状態です。
3.片ヒジをつく
頬杖を突いたり、ひじ掛けに片肘をついて体を傾けている状態です。
4.骨盤が後傾している
 ソファーなどに浅く座って、お尻が前にずり出ている状態です。

以上は、いずれも骨盤が歪んだり、背骨に本来あるべきカーブが失われる姿勢です。
他にも、あぐらをかいたり、長座(脚を投げ出した状態)、体育座り、横座りをすると、腰に負担がかかります。

腰に良い座り方のポイント
では、どのように座れば腰にいいのでしょうか?

以下に、椅子への正しい座り方についてまとめました。

(1)ヒザの角度を90度にして、太ももが水平になる高さの椅子に座ります。

(2)椅子に深く座って背すじを伸ばします。

(3)あごを引いて頭をまっすぐにします。

(4)なるべく背もたれに寄りかからないようにします。

床に座る場合は、腰に良い座り方は正座だけだと覚えておいてください。

無理なく良い姿勢で座るために
もちろん、ずっと正しい座り方を維持し続けるのは難しいので、時々自分の座り方をチェックして、正しい姿勢に座りなおすようにしましょう。

ただし、どんなに正しい姿勢で座っていても、長時間同じ姿勢が続くと、同じ筋肉の緊張が持続して血行が悪くなります。
長時間座ったら、時々体を動かしたり、席を立って歩き回り、体をほぐすようにしましょう。

1日の中で、座っている時間は合計するとかなり長いはずです。
その長い時間を腰にとって良い姿勢で過ごすか、悪い姿勢で過ごすかは、積み重なると大きな差になって現れます。

楽だからというだけで変な座り方をせずに、背筋を伸ばして正しく座るように心掛けましょう。

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